| この映画はリース・ウィザースプーンを主演に据えた時点で勝ちです。彼女の微妙に不細工で、でも力強く誰からも共感を買える希有な個性が、この作品の根幹となるエルのキャラクターと見事にマッチしていて、見ていて気持ちいいです。金髪で美人な女優さんなら沢山いますが、この役所は彼女しかなし得ないと言う程ハマリ役。後半になるにつれて、思慮深くいい女性の顔になって行くあたりも見所と言えるでしょう。お話はアメリカの典型的なサクセスストーリーですが、きっちり定石を踏んでいるのでハズレ無しって感じです。アメリカ映画の御都合的で細かい部分は置いてけっ!の精神が巧い具合に転がっているパターン。女性蔑視に対してもかる〜く皮肉っている所もニヤリとさせられます。忘れてはならないのはエルのお金のかかってそうな結構可愛い衣装。劇中ではかなり皆に笑われてますがかなり素敵です。とっなかなか見所の多いお腹一杯になれる作品です。途中勇み足かと思いきや、足踏み?みたいなテンポの悪い所が目に付きますが、笑って許せる程度です。含みもどんでん返しも無い、気持ちのいいラストシーンを堪能する映画ですね。 |
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