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◆L.A.を出発。都会のビル群を抜け、郊外へ
ラスベガスに行くには空路が一般的。しかし車を飛ばして目的地に移動する「陸路」もなかなか楽しい。特にL.A.からラスベガスの間を車で走れば、アメリカ大陸の大きさを短時間で体験する事ができるのだ。さあ片道275マイル(約500km)のドライブへ!
LAX(Los Angeles国際空港)で、レンタカーを借り、いざ出発。まずはロス市内でI-105E(インターステートハイウエイ105号、EはEast)に乗り、高層ビルの間をすり抜けながらI-605N、続いてI-10Eに乗り換える。ビジネスアワーの渋滞も経験しつつ、しばらく行くと、住宅街が広がる。それを横目に、I-10E(ここまでがL.A.市内)をひた走り、続いてI-15Nへ。するとすぐに登りが急になり、Cajon(カホン)峠を越えた頃から荒涼とした風景に変わってくる。
◆荒野の中にあるsmall townで休憩
I-15とI-40のジャンクションになっているBarstow(バーストー)で休憩タイム。この小さな街は、I-15を北へ走っていると砂漠の中に忽然と現われる。ここにはRoute66や鉄道の駅や・機関車(Union Pacific号)などもあり、古き良き時代のアメリカにタイムスリップしたよう。さて、時間あるなら、Baker(ベイカー)から州道127Nを国立公園Death Valleyへ行くのもお勧め。その名の通り「死の谷」で、夏場の日中最高気温は40度を超える。干上がった塩の湖とそれを囲む山脈で構成されており、見所が点在しているので、時間に合わせてまわるとよいだろう。
◆車窓を流れるのは荒涼とした砂漠
休憩後、再びI-15へ。すれ違う大型トレーラーの迫力にアメリカン・ロード・トリップを感じながらひた走る。Mojava(モハベ)砂漠を過ぎると、辺りはますます荒涼としてくるが、夕日に照らされた綺麗な大地を一直線に東へ走るのもドライブの醍醐味!! いよいよ暗くなってきた頃、州境を越えいよいよNevada州へ。
◆眼前に現われた光の街ラスベガス
30分ほど走ると、遠くの闇に突如光の塊が現われた。いよいよだ!と胸が高鳴るが、なかなか辿り着かない。実は周りが砂漠で何もないのため、20〜30km前ぐらいからホテル群が浮かび上がって見えていたのだ。さらに走ると巨大な光が迫ってきて、その中に自分が入っていく…。とうとうラスベガスに到着!砂漠を走ってきた後だけに、この光は一層まばゆい。ロスを出発してから、都会の摩天楼、郊外の風景、田舎町、渓谷、そしてどこまでも続く砂漠…。さまざまな表情を持つアメリカに出会えた。フィナーレがこの「光の中への突入」だったのだ。

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荒野の中をどこまでも伸びる一本道。もちろん信号もコンビニも見当らない。


Death Valleyの中にある「Devil's Golf Course(悪魔のゴルフコース)」。ごつごつした岩場が広がっている。


まばゆい光を放つラスベガス。砂漠からは光の塊に見えた。
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