◆これこそ大リーグの球場だ!
ロサンゼルスと言えばドジャースの本拠地。日本人の野茂英雄、石井一久が所属しているMLB球団だ。今はテレビ中継でよく目にすることが多くなったが、実際に訪れてみるとそのスケールの違いや日本のそれとは違った面白さにあふれている。今回はそんなアメリカのボールパーク、ドジャー・スタジアムの知られざる一面をご紹介しよう。
ドジャー・スタジアムはL.A.のダウンタウンから北に車で数分走った小高い山の上に位置する。交通手段が車しかないため、球場を取り囲むように広大な駐車場があり、外周道は球場を左回りにしか進めないようになっていて分かりやすい。しかし、約半分は年間指定席保持者用のものであるらしい。
◆では試合が始まるまで、球場を紹介
球場の外壁には有名選手達に混じって野茂が顔を並べ、地元での人気の程が伺える。
敷地内の山には「THINK BLUE」の文字。同じL.A.のハリウッド文字のパクリ?
ドジャー・スタジアム名物「ドジャードッグ」。「ミートボウル ヨシノヤ」なんかもある。
◆いよいよ試合開始間近。ぞくぞく観客がシートに着く
スタンドの並びは偶数エリアが一塁側、奇数エリアが三塁側になっている。ドジャースを応援するなら奇数エリアだ。
全員起立で国家斉唱。これぞアメリカ!!歌っているのはオーディションで選ばれる地元住民らしい。
今日の対戦チームはアトランタ・ブレーブス。電光掲示板で両チームのスタメンが紹介される。拍手や歓声の大きさで、人気の程が良く分かる。注目のドジャース先発投手は野茂!!とてもラッキー。
◆プレイボール!本場のベースボールをとくと拝見
背番号「10」の野茂が登場。よーく見るとスタジアムには基本的に低いバックネットが張ってあるだけなので、ファールボールがガンガン飛んで来る。ベンチとグラウンドを隔てている柵もとても低い。
◆ちょっと試合を離れて、球場内を散策
意外と知られていないが、ドジャー・スタジアムはエスカレーターとエレベーターを乗り継いで、最上階に移動することができる。最上階のスタンドは、思わず足がすくむような場所にあるが、ここからスタジアム全体が見渡せるし、反対側はL.A.の町全体が一望できる。ドジャー・スタジアムに行ったら必見!!最上階には大きなお土産屋もあり、Tシャツや帽子を始め、さまざまなドジャースグッズが置いてある。
◆7回表が終わると…
7回表が終わると観客は一斉に立ち上がり、歌を歌い始める。「Take Me Out to the Ball Game」だ。
◆そしてゲームは終わった!
試合はブレーブスが1点取れば、ドジャースが取り返すの繰り返し。結局、野茂は途中降板し、8回が終わった時点では4対4の同点に。最終回、ドジャースは抑えの星ギャニエ投手をマウンドに送り出す。観客からは大声援で、興奮は最高潮に!!…しかし、期待も虚しく、ドジャースは1イニングで7失点となってしまった。9回裏の攻撃を観るまでもなく、ドジャースファン達は帰って行く。終わってみれば、結果は11−4でブレーブスの勝ちだった。こうして我々の大リーグ観戦は終了。プロの妙技に酔いしれ、日本人選手の活躍に喝采し、ファンのあたたかい声援に感動…、大リーグの醍醐味を噛みしめながら、地よい疲れとともにドジャー・スタジアムを後にしたのだった。