|
◆競馬ファンの夢!世界最大のイベントを突撃取材
日本を離れてから途中シンガポールに立ち寄り、アラブ首長国連邦はドバイへ。
ドバイ首長国は、競馬ファンなら誰もが知っている世界最大の競馬イベントのひとつ『ドバイワールドカップ』が開催される国です。主催者はアラブの王族で、賞金総額は日本円にして7億強!!(もちろん世界最高額)。それだけでも驚きですが、アラブの富豪たちは大の競馬好きで、世界で活躍する競走馬たちを何頭も所有しているといいます。
無類の競馬ファンである私たちが、水を得た魚のごとく仕事に打ち込んだのは言うまでもありません。
◆ギャンブルご法度のイスラム圏。賞金の出どころは?
観戦している人の多くは、ターバンを巻いています(当たり前ですが)。そして、なんと、ここでは馬券が売られていないのです! そういえばイスラム教は賭け事ご法度だっけ(アラブの人たちはなんて戒律に忠実なんだろう)。観客たちはあくまでレジャーやスポーツの一環として楽しんでいるので、日本の競馬場のように親父の怒号やギャルの黄色い歓声が飛び交うことはありません。かわりにさわやかな拍手が沸き起こります。「こんなすがすがしい競馬を見たのは初めてだ」と一同心を打たれていたのもつかの間。ある疑問が脳裏をかすめた。
「ちょっと待って・・・じゃあ世界最高額の賞金はいったいどこから出てるの?」。近くにいたおじさんに聞いてみたところ、なんと、競馬好きの富豪たちが道楽(!?)で出資しているのだとか。馬主だけでなく、スポンサーまでやってしまうアラブの富豪、恐るべし!
◆やっぱりあった、アンダーグラウンド世界
しかし、帰りのタクシーで運転手に「ねえ、馬券売ってないの?」と尋ねると、「秘密だが、地下で売っているんだ」と平然とした答えが返ってきました。「・・・」。ちょっとがっかりした反面、ホッとした一同でした。

|