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◆超有名な展示物が続々!
ロンドンで最も有名な観光スポットといえば大英博物館。以前から一度は行ってみたいところだった。なぜならここには世界史の教科書に必ず掲載されている超有名遺物が山のように所蔵されているから。
果たして大英博物館は、地下鉄トッテナムコートロード駅から1ブロックほど北に歩いたところあった。ロンドン特有のどんよりした曇り空の下、石造りのそれは荘厳な面持ちで鎮座していた。−とにもかくにもデカイ! どこをどう計ったのかわからないが全長は4キロという話だった。
そして、なんと入館料はタダ!(特別展示等はお金がかかることもあるらしい)。これだけの所蔵品を公開していてタダっていうのは豪気なこと。しかしてその実情は、世界中からかっぱらってきたモノを公開しているので、お金を取ると色んな国から叩かれるからだとか叩かれないだとか…。盗品博物館と言われてるとかいないとか…。よくもわるくも世界に冠たる大英帝国時代の産物なのである。
◆博物館の一番人気!ロゼッタストーン
そんな大英博物館でも最も有名な展示物がこれ、ロゼッタストーン。恐らく誰もが社会科の授業で聞いたことがあるだろう。博物館でも目玉になっていて、終始人だかりができていた。さあ、ここでちょっとおさらい。1799年にエジプトはロゼッタという土地で、ナポレオンの遠征軍の一兵隊が見つけたものだそう。その黒い石の表面には文字がビッシリ刻まれていて、しかもそれが3タイプの文字で書き分けられている点がミソ。上からヒエログリフ(神聖文字)、デモティック(民用文字)、ギリシャ文字という具合に。当時の人はギリシャ文字を読む事ができたため、すぐにプトレマイオス5世の戴冠記念祭に関する布告文であることを判読。今でいう、民衆のための「今日の出来事」だったのでしょう。
ここでのポイントは、当時、全く読む事のできなかったヒエログリフが、ギリシャ文字と同じ内容で書かれていることが分かり、長らく解読できなかったヒエログリフが解読できたこと! 当時の人は歓喜したとか。といってもこれには後日談があり、それがわかってさえまだまだヒエログリフ自体の解読ができず、それから20年後、天才的言語学者シャンポリオンの登場を待たなければならなかったそう。
◆感動のご対面!オーラが出ている!?
目の前にあるロゼッタストーンは思っていた以上に大きくかなりの迫力だった。何か人類の大きな足跡のひとつだというオーラみたいなモノが出ていて、余計に巨躯に感じたのかも。これにナポレオンやシャンポリオンが実際に触れたと思うと感慨もひとしお。その黒色玄武岩には吸い込まれるような魅力があり、皆立ち止まってただ見惚れるばかり。かくいう私も20分くらいボーっとただただ見続けてしまった。別段造形的にアグレッシブな展示物というわけではないが、中学生の社会の教科書に載っていた、ロゼッタストーンの3センチ四方位の小さな写真に興奮していた私には大満足のひとことだった。
◆ミュージアムショップでレプリカ発見!
本物を見て興奮した私は、「これはロゼッタストーンにまつわる土産を買うしかない!」と意気込んで館内にあるミュージアムショップへ。そこには所蔵品の縮小レプリカなんかも売っていて、もちろんロゼッタストーンもあった。大きさもさまざまだったが、8分の1くらいのレプリカがあったので、「おおっ!」と思ったのもつかの間、値段を見てまたガックリ…。値段は£600。日本円だと10万円!高すぎる…。それはあきらめ、ロゼッタストーン柄マウスパッドを購入。これを使えば、古代人の英知が自分にも…。そんな甘いことを考えながら、古代のロマンに思いを馳せる毎日なのでした。

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博物館の正面玄関。デカ過ぎでカメラに収まりません


数年前に完成した中庭を覆うグレイコートと呼ばれる巨大ドーム。軽食もここでできる


これがロゼッタストーン!!でもガラスにフラッシュが当たってあまりきれいに撮れず


土産のロゼッタストーンのマウスパッド。これでも£10。ロマンを買ったと思えば安いもの!?
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